文化財防災ネットワーク

CH-DRM Network,Japan

National Task Force for the Japanese Cultural Heritage Disaster Risk Mitigation Network

活動報告

【推進室】文化遺産防災国際シンポジウム「―文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性―」を開催しました。

2015年12月13日(日)

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ディスカッションの様子

 

文化財防災ネットワーク推進本部の主催により、京都国立博物館で文化遺産防災国際シンポジウム「―文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性―」を開催しました。

シンポジウムは「明日の京都」文化遺産プラットフォーム、ICOM日本委員会、日本ICOMOS国内委員会が共催に加わりました。

ブルーシールドは、ICOM(国際博物館会議)、ICOMOS(国際記念物遺跡会議)、IFLA(国際図書館会議)、ICA(国際公文書館会議)、CCAAA(視聴覚アーカイブ協会調整協議会)の国際NGOから構成される武力紛争や自然災害から文化遺産や博物館、図書館、公文書館等を守るための国際的ネットワークで、文化遺産の赤十字ともいわれます。第二次世界大戦で多くの文化財が失われた反省に立ち、1954年、オランダのハーグで武力紛争の際の文化財の保護に関する条約(ハーグ条約)が採択されたのがきっかけで生まれ、現在、世界の26カ国に国内委員会が設置され、22カ国で準備中がすすめられています。アジア諸国ではまだ国内委員会は設立されていません。

東日本大震災において文化財レスキュー活動を展開した国立文化財機構では、3年前からブルーシールドに関する研究を進めており、今回は諸外国でブルーシールド活動を展開している専門家を招へいし、このシンポジウムを開催しました。

 

 

シンポジウムチラシ PDF