文化財防災ネットワーク

CH-DRM Network,Japan

National Task Force for the Japanese Cultural Heritage Disaster Risk Mitigation Network

台風19号で被災した川崎市市民ミュージアムへの支援についての報道発表

今回の台風19号によって、神奈川県川崎市所在の川崎市市民ミュージアムは地下に設置した収蔵施設が水没し、 所蔵する美術作品と文化財の大部分が被害を受けました。 発生以来、関係者による被災状況の確認、救出方法等の検討が進められてきましたが、 10月25日、文化庁は「台風19号で被災した川崎市市民ミュージアムへの支援についての報道発表」をホームページに掲載しました。 今後は、川崎市が対策本部を設置し、関係団体や専門家が協力していくことになります。 独立行政法人国立文化財機構は文化庁の依頼を受け、文化財防災ネットワーク推進事業によって構築している連携体制を活用し、 救出活動と応急保全処置のための技術的な課題について、協力していくことになりました。
いっぽう、この夏は豪雨災害、台風被害が連続して発生しており、台風19号についても非常に広域での被害が発生しています。 文化財の被害に関しては、これから各地から情報が出てくる可能性があります。 私たちは、このような広域的な観点から災害時の取り組みを行おうとしております。
文化庁は、川崎市市民ミュージアムに関する報道発表を出すと同時に、都道府県の文化財所管部局に対して、 広域的な取り組みによる文化財防災体制を確立するために、より一層連携を強めていくことを求めています。

決して、大規模災害ということにとらわれず、災害によって文化財が困難な状況にある場合には、私どもへ 連絡、問い合わせをお寄せください。専門的な見地から、対応をさせていただきます。

文化庁ホームページ
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422192.html