• お知らせ| イベント情報| 文化財防災センター
更新日:2017年10月 3日 13:03

(終了しました)国際シンポジウム「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立をめざして」開催のご案内

神戸大学で開催されるシンポジウムのご案内です。東日本大震災後の実践的研究を踏まえながら、国際的なネットワークに着目し、これからの地域歴史資料学を展望する内容とのことです。 国際シンポジウム「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立をめざして」 日時:2017年11月11日(土)13:00~17:30・12日(日)9:30~15:30 会場:神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール 参加費:無料/事前申し込み不要(懇親会のみ要申し込みです) 使用言語:日本語(通訳あり) ◇11月11日(土) ~災害資料の保存と活用~ 13:00-  開会挨拶 13:15- [趣旨説明]奥村弘(神戸大学) 13:45- [基調講演]アンドルー・ゴードン氏(ハーバード大学)「災害が喚起する歴史保存と歴史認識の課題」 15:00- [報  告]イ・ユンギョン氏(韓国国家記録院/神戸大学)「韓国の災害資料の管理・活用の現状-公共機関を中心として-」 15:30- [コメント]エリザベス・マリ氏(東北大学災害国際研究所) 白井哲哉氏(筑波大学) 佐々木和子氏(神戸大学) 16:30-  討論 18:00-  懇親会(同会場4階ラウンジにて)*事前申し込み制/会費6,000円 右のURLよりお申し込みください。http://kokucheese.com/event/index/484545/ ◇11月12日(日) ~被災歴史資料の保全と活用~ 9:30- [要点整理]奥村弘(神戸大学) 9:40- [特別報告]カルロ・カカーチェ氏(イタリア国立保存修復高等研究所)「文化財・文化活動・観光省の地理情報システムの相互運用と活用-2016年イタリア中部地震での積極的役割-」 10:45- [報  告]謝仕淵氏(国立台湾歴史博物館)「2016都市台湾南部地震(206地震)における博物館の取り組み」 11:45- [報  告]阿部浩一氏(福島大学)「東日本大震災後の地域歴史資料保全活動の展開-福島県での取り組みを例に-」 12:15- ~休憩~ 13:15- [報  告]天野真志氏(国立歴史民俗博物館)「地域歴史資料保全をとりまく課題と可能性-東日本大震災をふまえて-」 13:45- [コメント]青木睦氏(国文学研究資料館) ジョン・ポーター氏(東京外国語大学) 14:30- 総合討論 詳細は「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立をめざして」特設ページをご覧ください。