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活動実績| 地域防災体制の構築| 文化財防災センター
【推進室】第1回文化遺産防災ネットワーク推進会議を開催しました。
2014年10月21日(火)
独立行政法人国立文化財機構は、
理事長を本部長とする「文化財防災ネットワーク推進本部」を発足させました。
同本部は、東日本大震災等における文化財レスキュー事業等の経験を踏まえ、大規模災害に対応した文化財情報の収集・分析・発信を行います。国立文化財機構では、東日本大震災の発生後に設置された「東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会の事務局を、当機構の一機関である東京文化財研究所に立ち上げるなど、文化庁や地元自治体等との連携のもと、被災各県において継続的に文化財レスキュー活動に取り組んできました。
「文化財防災ネットワーク推進本部」はこの経験を踏まえて、今後起こり得る大規模災害にあたって当機構が果たすべき防災・救援業務にかかる研究等を行うために発足したものです。
このたび、旧「東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会」の構成団体を中心とする「文化遺産防災ネットワーク推進会議」を開催することになりました。