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(終了しました)【九博】公開シンポジウム「地域と共に考える文化財の防災減災Ⅱ」開催のご案内
当シンポジウムは終了しました(報告内容についてはこちら) 文化財を災害から守るためには、日ごろの備えが大切です。そのためには、まずその所在を把握し、一点一点を調べる「悉皆調査(しっかいちょうさ)」が不可欠です。この悉皆調査は、従来専門家によって行われてきたものです。しかし近年、大規模災害の被災地において、市民が文化財調査や整理に取り組むようになりました。こうした市民参加型の悉皆調査は、文化財保全はもちろん地域の活性化にもつながるものです。 本シンポジウムでは、基調講演に、阪神・淡路大震災時に文化財レスキューの組織を立ち上げ、その経験から文化財の所在を余すことなく調べる悉皆調査(しっかいちょうさ)の重要性を提言してこられた三輪嘉六氏を迎えます。事例報告では九州における悉皆調査の最新事例と阪神・淡路、中越、東日本大震災を受けて実施した市民との「協働」による文化財の悉皆調査の取り組みを紹介し、地域や市民とともに進める今後の文化財防災、減災を考えます。 開催日時 平成28年1月24日(日) 13時00分〜17時00分(受付12時30分開始) 会場:九州国立博物館1階ミュージアムホール 主催:九州国立博物館 後援:福岡県・福岡県教育委員会・太宰府市・筑紫野市・大野城市・春日市・那珂川町・ 一般社団法人 文化財保存修復学会・一般社団法人 ミュージアム支援者協会・ NPO法人 文化財保存支援機構 参加費:無料(事前申し込み不要) 定員:280名 問い合わせ:九州国立博物館 092 - 918 - 2834・2842 ※画像をクリックすると詳細を開くことができます。