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(終了しました)「第2回全国史料ネット研究交流集会」開催のご案内
本シンポジウムは終了しました(報告はこちら)
1995年の阪神・淡路大震災を機に設立された歴史資料ネットワークを皮切りに、全国各地で20以上の史料ネットが立ち上がり、災害から歴史資料を保全し、災害の記録を保存する活動に取り組んでいます。2011年3月の東日本大震災では、国の被災文化財等救援本部の活動とともに、史料ネット同士の連携と協力によって、地域に伝えられた多くの歴史・文化遺産が救出されました。
そのような状況を受け、阪神・淡路大震災と歴史資料ネットワークの活動開始20年の節目を迎える2015年2月に、初めてとなる全国史料ネット研究交流集会を神戸市内にて、国立文化財機構と歴史資料ネットワークとの共同主催で開催いたしました。同集会では、全国各地の史料ネットが一堂に会し、「『地域歴史遺産』の保全・継承に向けての神戸宣言」を採択して、盛会のうちに幕を閉じました。
このたび、東日本大震災5年の節目にあたる2016年3月に、被災地の一つである福島県内で2回目の全国集会を下記のとおり開催することといたしました。 今回の集会を、この5年間に東日本大震災後の被災地で取り組まれてきた諸活動から得られた経験を共有し、大規模災害に対する日常的な備えのあり方を展望するとともに、先の「神戸宣言」の趣旨を踏まえ、独自の活動を進める各地域のネットワーク同士の「つながり」を大切し、実践に向けての連携を発展させる場にしたいと考えております。
参加費は 無料(事前申し込み不要)ですので、ぜひご参加下さい。
内容については以下に添付のチラシ、要旨一覧をご覧下さい。 第2回全国集会チラシ ※チラシ記載時間より変更がございました。下記のとおりです。ご注意下さい 2016研究交流集会 講演者・報告者および題名・要旨一覧(20160309差し替え) ※発表順に変更がございました。(3/9)
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- 日 時 : 2016年3月19日(土)13:00~
17:3017:40、3月20日(日)9:0010:00~13:00
- 日 時 : 2016年3月19日(土)13:00~
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※初日の終了時間が延長、2日目の開始時間が10時からに変更となりました。
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- 会 場 : 郡山市市民プラザ 大会議室(郡山駅西口から徒歩1分、ビッグアイ7階)
- 主 催 :第2回全国史料ネット研究交流集会実行委員会 独立行政法人国立文化財機構
- 共 催 :科学研究費補助金基盤研究(S)「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立―東日 本大震災を踏まえて―」(研究代表者:奥村弘)研究グループ
- 後 援 :岩手歴史民俗ネットワーク、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク、山形文化遺産防災ネットワーク、ふくしま歴史資料保存ネットワーク、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク、千葉歴史・自然資料救済ネットワーク、NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん、神奈川地域資料保全ネットワーク、新潟歴史資料救済ネットワーク、福井史料ネットワーク、長野被災建物・史料救援ネットワーク、地域史料保全有志の会、静岡県文化財等救済ネットワーク、歴史資料ネットワーク、歴史資料保全ネット・わかやま、岡山史料ネット、山陰歴史資料ネットワーク、愛媛資料ネット、歴史資料保全ネットワーク・徳島、宮崎歴史資料ネットワーク、鹿児島歴史資料防災ネットワーク(準備会)、福島県教育委員会、公益財団法人福島県文化振興財団、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター、東北大学災害科学国際研究所、福島民報社、福島民友新聞社、河北新報社 ※随時、追加予定