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(終了しました)【推進室】ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」 国際シンポジウム「日本と世界が共に目指す文化遺産防災」
8月28日より9月16日まで、立命館大学との共催で国際研修を実施しました。
この研修プログラムは国連防災世界会議(2005年、神戸)で採択された勧告を受けて立命館大学が行ってきているものです。
政府や研究機関の文化遺産保護専門家と防災の専門家を招聘し、短期間の実際的な研修を行い、各国それぞれの課題を認識しつつ、両専門家が協同して、文化遺産および歴史都市の価値を踏まえた防災計画を作成する手法を習得することを目的としています。
今年度は研修を当ネットワークが共催し国立文化財機構の研究員が講師として動産文化財の救出などについて研修を実施するほか、外部講師の講義を室員が聴講し、世界の文化財防災について学びました。
最終日には立命館大学を会場に、国際研修の成果報告やこれからの動産・不動産の文化遺産防災と国際的な協力についても話し合う公開シンポジウムも開催いたしました。
研修の様子
国際シンポジウム