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活動実績| 地域防災体制の構築| レスキューおよび収蔵・展示における技術開発| 奈良国立博物館
【奈良博】⽔損資料の劣化試験とX線CTを⽤いた内部の経時変化観察を実施しました。
⽔損資料の劣化試験とX線CTを⽤いた内部の経時変化観察を実施しました。
日時:2017年6⽉〜9月
場所:奈良国立博物館
内容:塗工紙で綴られた冊子(210×297×10(mm))を3ヶ月間当館敷地内に暴露したのち、当館設置のX線CT装置で断層面および背表紙の劣化状況を観察し、異方性に沿って発生する空洞(シワ)の様子や短辺方向に働く表面張力など、水損による紙資料の劣化状況を視覚的に把握しました。