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活動実績| 地域防災体制の構築| 京都国立博物館
【京博】「文化財防災体制構築に関する研究会―被災文化財受け入れに関する諸課題―」を開催しました。
「文化財防災体制構築に関する研究会―被災文化財受け入れに関する諸課題―」を開催しました。
日時:2018年1月30日(火)
場所:京都国立博物館
内容:
過去に発生した大規模な災害では、被災地より救出した文化財等の一時的な保管場所の確保・整備が課題として挙げられます。この課題に対し、京都国立博物館では文化財防災ネットワーク推進事業の一環として、京都府木津川市に位置するけいはんなオープンイノベーションセンター内の収蔵庫を平成26年度に京都府より借り受け、試験的に運用しています。そして、非常時における被災した文化財等の一時保管・受託体制等について調査研究しています。
本研究会では、3年間にわたる試験運用の実績を報告するとともに、調査研究を通じて抽出した成果や課題に関して議論をおこないました。
研究会の様子