-
文化財防災に関係する情報の収集と活用| 災害時及び防災の支援| 文化財防災センター
重要文化財崇道天皇社本殿の一部焼損に対する情報収集 その3 檜皮葺燃焼実験
令和4年2月24日に奈良市消防局主導のもと、檜皮葺屋根の燃焼実験をおこないました。これは文化財防災センター、奈良市消防局で調査をすすめている重要文化財崇道天皇社本殿の檜皮葺屋焼損事例について、その検証をおこなうために実施したものです。
実験は奈良市消防局内で実施し、文化財防災センター、奈良県文化財保護課、奈良市文化財課が参加し、計4サンプルについて条件を変えながら燃焼実験をおこないました。
今後、本実験結果と崇道天皇社での焼損状況との比較・検証をおこなう予定です。
なお、本件に関する問い合わせは、文化財防災センター(info_bosai@nich.go.jp)までお願いいたします。
関連記事:https://ch-drm.nich.go.jp/facility/2022/02/-2.html
https://ch-drm.nich.go.jp/facility/2022/01/post-44.html
参考リンク:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2530